壁一面の絵本棚
「絵本の家」は小さな小さな家です。広さは20坪しかありません。
ここに、夫婦と子ども2人で住みます。絵本が2,000冊、ピアノもあります。玄関から半分上がって風呂とトイレ。もう半分上がって、書斎と寝室。風呂とトイレの上が小さな子ども部屋で、下は天井の低い納戸です。1階には巨大な本棚が書斎の高さまで続きます。もちろん、キッチンと食堂、絵本を読む小さなリビングもあります。
台所、食堂、家事、書棚、収納、居間、ピアノ、納戸、機械室。様々な機能を持った小さなコーナーを細長く連続させ、くるっと丸めて小さな小さなリビングが出来上がりました。
浴室下の納戸に設置したエアコンからの温風は、床の高さを利用して建物全体に行き渡ります。エアコン1台でどこも寒くないのに、年間の暖房費なんて100リットルぐらいで十分足りてしまいます。
ね
小さい小さい家って素敵でしょ?なんだかワクワクしてきませんか?
いわき型省CO2住宅とは?
いわき型省CO2住宅 絵本の家の工事日記を見る
■竣工 / 平成23年8月 予定
■施工 / 本体工事 村上建築
■Q値 / 1.94W/㎡・K
■暖房 / エアコンによる床下蓄熱暖房 (全館暖房)
■断熱仕様/屋根 HGW100+100㎜
壁 HGW100+100㎜
基礎 押出法PSF3種 75mm
■内装仕様/床 ラオス松無垢板
壁 天然壁紙
天井 シナ合板
■延床面積/66.08㎡(20坪)
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