設計から竣工までの流れ

設計事務所の仕事の範囲は図面作成だけではありません。
家づくり全体のアドバイザーです。コスト監理や現場監理、引き渡し後のメンテナンスサポートまで行います。

相談

ご相談から簡単なプラン作成まで無料で行います。また、私たちの考え方やこれまでの設計事例の紹介をいたします。お気軽にご相談下さい。

敷地調査

プランを作成する際、土地の確認を致します。また、土地からの相談も承ります。

プラン作成&検討

ご相談から一回目プラン作成までは2週間程度の時間を頂いております。また、家はお客様と共に造りあげていくものだと思っています。検討を重ね、納得のプランを作成していきます。

CGの作成

プランの作成と共に、CGを作成しイメージを共有していきます。

基本設計&委託契約

納得のプランを元に図面を作成し、より細かな検討をしていきます。より具体的になりましたら模型等を作成し、確認をしていきます。また、この時点で設計監理委託契約を結びます。基本設計を元に概算見積もりを出し、予算も含めて検討を重ねていきます。

実施設計

基本設計にてお互いに納得のできる設計になりましたら、実施設計に移ります。実施設計とは、施工業者さんが家を造るための図面です。規模によりますが、5週間~10週間のお時間を頂いております。設計図書を製本して納品いたします。

確認申請

実施設計とほぼ同時進行で確認申請の手続きを行います。確認申請がおりましたら着工です。


施工業者さんについて

お客様と設計者の信頼関係同様、ここからは施工業者さんを交えた3者の信頼関係が重要になってきます。
これまで何度か一緒に家づくりをして頂いた信頼のおける業者さんを紹介いたします。
私たちの設計の意図をよく理解して頂き、仕事でもコスト面でも信頼のおける業者さんです。場合によっては信頼のおける業者さん何社かに相見積もりを出してもらい、検討します。

工事の請負契約等は直接、お客様と業者さんで交わして頂きます。
工事着工は請負契約後です。




いよいよ着工です。着工から竣工までは週に1~2回程度(場所によりますが。)現場監理に出向きます。
図面通りに進んでいるかの確認はもちろん、細かい納まりの検討など現場監督さんと打ち合わせを重ねます。


地鎮祭

地鎮祭・上棟式の実施は施主様の判断にお任せしています。

配筋・断熱材・構造材のチェック

配筋や配管、断熱材等きちんと施工されているかをチェックします。

ショールーム

ユニットバスやトイレ、キッチン、洗面等の設備機器を各ショールームを巡って実物を確認し、決定します。


材料の材質と色選び

ある程度建物がカタチになってきた所で、屋根と外壁、サッシュの色等をサンプルを現場に置いて確認し、決めていきます。内装も同様に、ある程度内装が出来上がったところで材料や色を決めていきます。

足場解体前の点検

足場を解体する前に、不備が無いかをチェックします。現場監督さんとの二重チェックを行います。


引き渡し前の点検

内装の傷や、照明の確認など引き渡し前のチェックを行います。現場監督さん、設計者の二重チェックの後、一緒にお客様にも最終チェックをお願いします。その後、引き渡しとなります。


引き渡し後の点検とアドバイス

竣工後、施工業者さんと共に1年点検に伺います。これまでのお客様とは、引き渡し後もずっとお付き合いして頂いております。室内の温熱環境に気を使った設計をしていますので冬の暖房の使い方や、より省エネの暮らしのアドバイスも同時に行っています。